こんにちは。

本日は、ハードウェアウォレットのTrezor(トレザー)の使い方について、ビットコイン、イーサリアム、ネム、モナコイン等の各通貨ごとに解説していきます。

Trezor(トレザー)の全般的な設定方法

Trezor(トレザー)を公式サイトで購入しましたら、さっそく初期設定を行いましょう。

まずはトレザーの公式サイトを開きます。

まず、「Trezor Bridge」というものをインストールしなければ使えないので、緑色のボタンから「Trezor Bridge」をダウンロードします。

なお、Macだとダウロードしたファイルを開けない可能性があります。その場合は次のように開いてみてください。

まず、Macホーム画面の左上のリンゴマークをクリックして、「システム環境設定」をクリックしてください。

次に一番上の段の右から3つ目の「セキュリティとプライバシー」をクリックします。

すると、下の方に「このまま開く」というボタンがありますので、それをクリックしてインストールしてください。

「Trezor Bridge」がインストールできましたら、再度「公式サイト」を開きます。

すると「Connect TREZOR to continue」と緑色で表示されているかと思います。

それでは、Trezorを実際にパソコン等に繋いでみましょう!

すると、こんな画面がでますので、「Yes, install」をクリックしましょう。

アップデートされると上記の画面が出てきますので、再度Trezorをパソコンに繋ぎ直しましょう。

デバイスの名前を決めます。自分の名前やニックネーム等好きな単語入れましょう(いつでも変更できますので、深く考えなくても大丈夫です)。

Trezorのパスワードを入れます(上記は確認のための2回目の入力画面です)。これを忘れてしまうと初期化する必要があるので、絶対に忘れないようにしましょう(コインが消失してしまうわけではないです)。

次にTrezor本体の画面に24個のパスフレーズが表示されますので、必ずメモをしておきましょう。

こちらのパスフレーズ(秘密鍵)を紛失してしまうと、Trezor本体のパスワードを忘れてしまったり、Trezor本体を無くしてしまった場合に、永遠にブロックチェーン上からコインを取り出せなくなってしまう恐れがあるため、絶対になくさないでください!また、当該パスフレーズ(秘密鍵)があれば誰でもコインを取り出せてしまうため、他人に見せたりしないことをオススメします。

秘密鍵を控えて、Trezor本体の「next」を押し続けると、セットアップが終了します。上記は終了後の画面です。

当該画面からビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ビットコインゴールド(BTG)、ライトコイン(LTC)、ダッシュ(DASH)、ジーキャッシュ(Zcash)を扱うことができます。

モナコイン(MONA)、ネム(NEM)、イーサリアム(ETH)は他のアプリケーションと一緒に使用する必要があります(この後解説していきます)。

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Trezor(トレザー)でNEM(ネム)を保管する方法

2018年1月のコインチェックの騒動以来、NEM(ネム)の保管方法(コインチェックはホットウォレットとというオンライン上のウォレットで保管していた)についての議論が巻き起こっていますね。実は、2017年12月にTrezor(トレザー)が「NEM nano wallet」に対応しています。これでNEMのウォレットの秘密鍵もTrezorで保管することができるようになり、安心感が増しました。

そこで、TrezorでNEMを保管する方法についても記載していきます。

まずは、NEMの公式サイトを開きましょう。

「WINDOWS」、「MAC」、「LINUX」の青いボタンを押したくなるところですが、トレザーで保管する場合は、それらの下にある「Universal Client (with Trezor Support)」という箇所をクリックしてください。

すると、ファイルがダウンロードされます。

ファイル内の「start.html」というファイルをクリックします。

ファイルを開き(※MacのSafariでは開けないので、GoogleChrome等で開くようにしてください)、「login」を押すと以下のような画面が表示されます。

「Login with TREZOR」をクリックしてください。

表示されている「Mainnet」のままで大丈夫です。「Next」を押しましょう。

このような画面が出てくるので、Trezorを接続して、パスワードを入力します。

無事、NEM nano walletにログインできました!

ちなみに非常に分かりづらいのですが、上の右から4番目の「Account(アカウント)」というボタンを押すと自分のアドレスが表示されますので、取引所等からそのアドレス宛にNEMを送金することができます。

ハーベスト(Harvest)のやり方

ハーベストとは、ざっくり言うとビットコインのマイニングみたいなものです。

つまり、自分のNEMを使用して他人の取引の承認作業を行い、その成果報酬としてNEMを得るということです。

リスクなしにNEMが無料で得られるため、是非チャレンジしてみることをオススメします。

まず、ホーム画面の「Services(サービス)」という箇所をクリックします。すると以下の画面が出てきますので、「デリゲートハーベスティング(委任)」という項目の上のリンクをクリックします。

すると以下の画面が表示されます。

左上の「デリゲートアカウントの有効化/無効化」というボタンを押します。

その後、「委託有効化(Activate)」を選択して「送信」をクリックします。

「既得バランス」が10,000XEM以上になると「ハーボスティングを開始/停止」というボタンを押すことができます。当該ボタンを押すとハーベストが始まります。

なお、「既得バランス」は、1日ごとに既得バランスになっていない残りのNEMの10%ずつが既得バランスに加算されます。

もし20,000XEMを送金したとしたら、以下のように既得バランスが増えていきます。

1日後 20,000 × 10% = 2,000XEM
2日後 2,000 + 18,000 × 10% = 3,800XEM
3日後 3,800 + 16,200 × 10% = 5,420XEM

このように増えていき、10,000XEM以上に達するとハーベストを開始することができます。

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Trezor(トレザー)でMonacoin(モナコイン)を保管する方法

Monacoin(モナコイン)についても、Trezor(トレザー)で、2017年12月から管理することができるようになりましたので、その方法についても記載していきます。

まずは、「electrum-mona」というアプリケーションをElectrum公式サイトからダウンロードします。

Windowsの方は2つ目の欄の「Windows installer(japanese)」、Macの方は「OSX」をクリックしてください。

するとダウンロードが始まります。

ダウンロードしたファイルをクリックすると以下のような画面が表示されます。

デフォルトの「Auto connect」を選びましょう。特に特定のサーバーがいいということもないと思いますので。

walletの名前を決めます(どんな名前でも構いません)。「Next」を押します。

特にマルチシグ等の考えがない場合は、「Standard wallet」を選択します。

次にTrezor(トレザー)を接続して、「Use a hardware device」を選択します。

暗証番号を入力します。

次にウォレットの設定をします。BIP44というのは、segwit適用前のウォレットのことです。

一方BIP49は、segwit適用のウォレットです。Segwitというのは、ブロックチェーンに記録するデータを圧縮する技術で、segwitを適用した方が送金手数料が安くすみます。

ただし、取引所のZaifからモナコインを送る際にはSegwit適用のウォレットへの送金へは対応していないので、BIP44を選ぶ必要があります。

これで「Next」をクリックするとウォレットの設定が完了し、モナコインの入出金ができるようになります。

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Trezor(トレザー)でEthereum(イーサリアム)を保管する方法

イーサリアムをTrezor(トレザー)で管理するためには「MyEtherWallet」というウォレットを使う必要があります。

まずは、「MyEtherWallet」のサイトを開きます。

左側の欄で「TREZOR」を選択して、「TREZORに接続」というボタンを押します。

Trezor(トレザー)のピンコードを入力して、「Enter」を押しましょう。

一番左上を選択します。すると下記のように自分のアドレスやアカウント残高が表示されます。

以上のようにTrezorでイーサリアム(ETH)を管理することができます。

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Trezor(トレザー)を使って、Electrumでビットコイン(BTC)を保管する

「Trezor(トレザー)の全般的な設定方法」で記載したTrezor(トレザー)の公式サイトにてビットコインの入出金をすることができるのですが、Trezorを使用しながら、Electrumでもビットコインの入出金が行えますので、その方法を記載していきます。

まずは、Electrumの公式サイトを開きましょう。

Windowsの場合はStandalone Executable、Macの場合はExecutable for OS Xをクリックしてダウンロードしましょう。

ダウンロードしたらファイルをクリックして開きます。

モナコインの時と同じように好きな名前をつけます。

特にマルチシグ等の考えがない場合は、「Standard wallet」を選択します。

次にTrezor(トレザー)を接続して、「Use a hardware device」を選択します。

segwitを適用する場合は、44と記載してあるところを49にしましょう(送金手数料の観点から49にすることをオススメします)。

なお、「m/49’/数字/数字」となっているので、一番右側の数字について0にすると、Trezor(トレザー)の公式サイトに出てくる「Account 1」になります(1にすると「Account 2」になります)。つまり、0にすると、Trezorの「Account 1」に1BTCが入っている場合、electrumにも1BTCが表示されます(互換性があるということです)

以上がElectrumの設定になります。

いかがでしたでしょうか?2018年2月現在、Trezor(トレザー)でほとんどの主要な通貨を管理することができます。取引所に置いておく場合のリスクも考慮して、一定額はTrezor(トレザー)に入れて置いた方が安心かと思います。

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それでは☆

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