こんにちは。

本日は世界のマイニングプールの1/4をマイニングしているビットメインという中国企業とそのCEOであるジハンさんについて記載していきたいと思います。

2017年9月27日現在のマイニングプールのシェア

(出典:BLOCKCHAIN

まずは現在のマイニングプールのシェアについて確認していきましょう。

ビットメイン社が所有するプールである、1位のAntPoolが15%、4位のBTC.comが12%となっており、ビットメイン社は合計27%のマイニングシェアを誇ることとなります。

それでは、この世界最大シェアを誇るマイニング事業を展開しているビットメイン社とそのCEOであるジハンという人物はいったい何者なのでしょうか?

ビットメイン社の概要

設立:2013年
設立者:ジハン・ウー、マイクリー・チャン
従業員:約800名
本社:北京
事業所:アムステルダム、香港、上海、深圳、テルアビブ(イスラエル)、青島、成都
マイニング工場:モンゴル自治区
事業内容:ビットコインのマイニング、ASIC(ビットコインのマイニングに特化した専用の半導体)の開発設計、マイニングマシーンの販売
ホームページ:https://www.bitmain.com/about

ビットメイン社というのはマイニングで有名ですが、マイニング事業に関して、完全な先発企業ではなく、実は少し後発企業なのです。

しかし、独自のエネルギー効率のよいASICを開発し、耐久性の高いマシーンを完成させたことで一気にシェアを伸ばしました。

ちなみにビットメイン社は、半導体の開発設計をしており、製造は台湾の有名ファウンドリであるTSMCが請け負っています。

ジハン・ウーとは何者なのか?

名前:Jihan Wu (ジハン・ウー)
生年月日:不明(おそらく30歳くらいと思われる)
出身大学:北京大学(日本でいうと東京大学です。優秀ですね。)
ツイッター:

ジハン・ウーは、ビットメイン社の創業者です。

北京大学の学生であったジハンは、金融と心理学を専攻しており、貨幣システムの歴史を研究していました。
2011年にジハンはビットコインに出合います。
国家等が管理していない「非中央集権的」なデジタル通貨という部分に強く惹かれたそうです。ジハンはビットコインの革新性に気づき、周りの知人たちにその可能性を語っていたのですが、その当時は全く相手にされませんでした。

その後、オンライン上のビットコイン好きの人たちが集まるコミュニティに参加し、ビットコインについて調べるようになりました。
そして、ビットコインの発明者である「サトシ・ナカモト」が執筆した論文を、初めて中国語に翻訳しました。

もちろん、それと同時に全財産を注いで、まだ1BTCあたり1ドル以下だった頃に、ビットコインを買い続けていました(それだけの資産でも、相当大金持ちになったことでしょう)。
また、「ASICコマンダー」という、有名なビットコイン採掘事業者に投資もしていました。

ビットコイン採掘事業者に投資していたこともあり、自分でもマイニングをやってみようと決意し、技術者であるマイクリー・チャンを誘って、2013年に共同でビットメイン社を創業しました。

その当時、ライバル企業の採掘用のマシーンは、電力を大量に必要とし、耐久性もよくないものでした。さらに、予約を受け付けてから製造していたこともあって、マシーンの発注を受けてから発送するまで非常に時間がかかっていました(その間にビットコイン価格が高騰してしまうと、マイナーは収益機会を逃してしまします)。

そこで、ビットメイン社はまず、エネルギー効率のいい独自設計のASICチップをマイクリーが開発しました。

さらに、予約販売せず、在庫を用意してからマイナーに採掘マシーンを販売しました。

その結果、現在では、ビットメイン社の採掘マシーンは、世界シェアの過半数を握っているのです。

今後、もし中国国内でのマイニングが禁止された場合の動向については要注目ですね(それでも、採掘マシーンの過半数を握っているのは大きな強みとなるでしょう)。

 

今回は、ビットメイン社とそのCEOであるジハン・ウーさんについて、記載しました。

次回は、ビットコインのコア開発者であるBlockstream社について記載していきたいと思います。

それでは☆

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