こんにちは。

本日は、いつものように通貨を紹介するのではなく、少し視点を変えてトークエコノミーというざっくりした概念について記載していきたいと思います。

ずはり、トークンエコノミーとは?

トークンエコノミーとは、企業や個人が発行したトークンを利用して、様々な決済を行なっていく経済圏のことをいいます。

じゃあ、トークンとは何かということですが、広い概念では、

  • 法定通貨の代わりに用いる代用通貨のこと→広い概念での仮想通貨(最近流行っているVALUといったブロックチェーンを使用していないものも入る。)
    ※VALUは、個人が自分のトレーディングカードのようなデジタル上のトークンであるVALUを発行し、資金調達が可能なサービスです。あの堀江貴文さんもアドバイザーに入っているそうです。

少し狭い概念では、

  • 会社又は個人が、イーサリアム等のパブリックブロックチェーンを使用して発行する代用通貨

となるかと思います。

そして、今このトークンエコノミーというのが大注目となっています(今後、規制等もあり確実なことは言えませんが、おそらく市場は拡大していくでしょう)。

最近よく耳にするICOで新しいトークンを発行する

最近ICOというワードをよく耳にするかと思います(少なくともこのサイトに来ている方は耳にされているかと)。

Initial coin offering の略称で、新規トークン発行のことです。

新規株式公開(IPO)やクラウドファンディングに少し似ていますが、企業が独自のトークンを発行して、発行企業が作ったプラットフォーム上で使用できたり、ビットコインやイーサリアム等の他の通貨と交換したりすることができます。

そして、このICOでの資金調達額が2017年1月〜9月まででとんでもない金額となってしまいました。

出典:Coinschedule – Cryptocurrency ICO Statistics

PositionProjectTotal Raised
Filecoin $257,000,000
2 Tezos $232,319,985
3 EOSStage1 $185,000,000
Bancor $153,000,000
5 Status $90,000,000
6 TenX $64,000,000
7 MobileGO $53,069,235
8 Sonm $42,000,000
9 Aeternity $36,960,594
10 Monetha $36,600,000

なんとトータルで22億ドル(約2,320億円)もの金額を調達しているのです。
ちなみに、私は7位のモバイルゴーに試しに1万円分だけ参加しました笑
(最初は詐欺かもしれないと警戒していたので・・・笑)

2,000億円というとあまり実感がわかないかもしれませんが、日本の2016年通年のファンド総額は2763億円(出典:TechCrunch)なので、既に日本全体のファンド総額を超えています。当然世界中のファンド総額からすればまだまだという数字ですが、盛り上がっているのは間違いありませんね。

しかしながら、中国はICO禁止、シンガポールやアメリカでもICOは規制でハードルが高くなることが予想されますので、一旦落ち着きそうです。

ただ、日本は数年前から民間と金融庁が話し合った来て、諸外国と比べるとかなり規制が緩やかですので、今後増えていくでしょう。10月にもCOMSAというかなり大型の案件もあります。

今後トークンエコノミーによってどんな未来が待っているか?

じゃあ、今後トークンエコノミーによって、どんな未来が待っているのか?

例えば、OmiseGoのトークンを使ってコンビニでペットボトルを購入したり、IOTAの解説記事でも記載しましたが、IOTによって様々なトークンを機械同士でやりとりする未来です。

そして、この世界では法定通貨は下手をすると必要なくなっているかもしれない。なぜなら、仮想通貨の世界ではビットコインが基軸通貨となっているので、お店でものを買ったりサービスを受けたりするときに何ビットコイン相当のトークンが必要です、となっているかもしれない。

さらに、今のブロックチェーンをレイヤー1とするとレイヤー2であるライトニングネットワークによりマイクロペイメントが可能になり、さらにトークン独自のネットワークと連携させれば、かなり小さい単位でトークンとビットコインが自動的に交換可能になるかもしれない。

この仮想通貨というのは、それほどまでに社会に変革を与える非常にワクワクするものなのです。

おそらくインターネットに匹敵するほどの変革になると私は思っています。

「レイヤー2」はビットコインの新たなる希望だ。ビットコインを機能させているブロックチェーンをインフラ(レイヤー1)とみなし、その上(レイヤー2)に、少額で高頻度な決済を実施できるスケーラブルなP2P型決済ネットワークを構築する。最も注目されている技術はLightning Networkで、その実装はすでにビットコインの開発者向けネットワーク(テストネット)では動き始めている。

(出典:TechCrunch

いかがでしたでしょうか?今回はトークンエコノミーについてお話ししました。

次回はまた視点を変えて、仮想通貨の会計処理について、考えていきたいと思います(個人の所得税については以前の記事をご覧ください)。

それでは☆

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